各学年の活動_5年_

みらい学年 5月・6月・7月の活動



5月26日 田植え
 田植え当日はあいにくの雨でしたが、子どもたちはやる気満々でした。「3から4株を3本の指で持って、1センチくらいの深さに植えるとよく育つんだよ。」と植え方を教えていただき、いよいよ田んぼの中へ!
 はじめは慣れない様子の子どもたちでしたが、何列も植えていくうちに徐々に慣れ、見る見るうちに植えるスピードが上がっていきました。田植えは1時間程で終了。みんな一生懸命に働きました。これからの苗の生長を楽しみにしている子どもたちでした。
 田植えが終わってからは、定期的に観察をしています。7cmほどだった稲も7月14日には70cmにもなり大きく生長しています。7月7日の観察では中干しの様子が観察できました。
 夏休みに入った8月のはじめ頃(暑い日々が続くのでもう少し早いかもしれません…)、稲の花が咲くと思います。夏休み中の観察で見れるといいです。実りの秋を楽しみに、稲の生長を見守っていきます。



6月7・8日 自然教室
 2日間とも天候がよく、自然の中で様々な活動を体験してきました。テーマは「気づき 考え 行動しよう~いいかかわりで 笑顔の2日間」でした。オリエンテーリングや妙高アドベンチャー、キャンプファイヤーに野外炊事と、様々な活動の中で、目的を達成するために、グループでかかわりながら活動を進めました。
特に友達とのかかわりでよい姿が多く見られたのが妙高アドベンチャーでした。妙高アドベンチャーでは、みんなで力を合わせて課題をクリアします。子どもたちは課題をクリアするために積極的に意見を言い合ったり、励ましの声を掛け合ったりしていました。また、「相手を尊重する話の聞き方」「友達を支える、友達と協力するということはどんな行動なのか」についてたくさん考えました。課題をクリアしていくたびにその答えがはっきり見えてきて、表現することができていました。また、食事や入浴、就寝など、普段クラスの仲間とは一緒にしない貴重な時間を過ごしました。そうした時間をともに過ごすことで、普段は気付かない友達の新しい一面を見合うこともできました。



 7月6日 キラキラフェスティバルのお手伝い
 6年生が修学旅行で不在の2日間、5年生が最高学年になりました。クラス会議で6年生がいない2日間、自分達がどんなことを頑張るのか「がんばりポイント」を決めました。1つ目が全校のお手本になること、2つ目は1年生から4年生に声掛けをしていくこと、3つ目は登下校で登校班のみんなをひぱってくることに決まりました。
 頑張りポイントを意識して過ごした2日間。朝の会で、登校班の人をちゃんと連れて来れたかという質問にほぼ全員が自信をもって手を挙げていました。また、総務委員会で企画した「キラキラフェティバル」のお手伝いでは、笹に全校分の短冊と飾りを付けました。最高学年としての責任感を体験できた貴重な2日間となりました。これからも、がんばりポイントを意識することを忘れずに過ごしていってほしいです。