各学年の活動_2年_

ひまわり畑で秋冬野菜を育てよう!



野菜の種は小さいな。蒔きすぎないように慎重にね!

 

 夏野菜と「さよなら」をした子どもたち。夏野菜を育ててたくさん収穫できた経験から、「また野菜を作ってみたい」ということで、秋冬野菜を育てることにしました。夏野菜は苗から育てたので、今度は種から育てることに挑戦しました。ひまわり畑を耕し、肥料をまき、マルチをかけて準備をして、大根、かぶ、小松菜、にんじんの種を蒔きました。種まきでは、それぞれの野菜の種の小ささに驚きながら、一粒一粒、大事そうに植えました。3日後…早速、大根、人参、かぶの芽が出て、子どもたちは大喜び!タブレットで写真を撮り、観察をしました。



 




 小さな種だった秋冬野菜たちは、子どもたちの愛情を受けて少しずつ大きくなっています。苗が混んでいるところを見て間引きをしました。苗を抜いてみると小さな大根やがぶがついて「かわいい野菜の赤ちゃんがついてる!やったー!」と喜んでいました。


 11月下旬、雨が続き、畑を見に行けない日々が続きました。そうこうしている間に、かぶと小松菜が大きく生長していたので、晴れた日にみんなで収穫に行きました。大きなかぶと鮮やかな緑色の小松菜が収穫できて、みんな大喜びでした。



とってもおいしい、かぶと小松菜のスープができました!

 

 スープ作りをしました。材料は、ひまわり畑で大事に育ててきた、かぶと小松菜です。調理では、みんなで協力して手際よく進めていました。かぶが大きくて包丁で切るのが大変そうでしたが、慎重に切っていました。10分間ことこと煮て、鍋の蓋を開けてみると、湯気とともにいい香りがしました。食べてみると、かぶがとても柔らかく甘かったです。小松菜もシャキシャキして香りがよかったです。美味しいかぶと小松菜のスープができて、子どもたちは大満足でした。


2024年12月24日 伊藤 恭子